とりあえず走ってしまうNRX-12だけど、気づいた悪い部分を。
まずはステアリング周り。
標準の樹脂製サーボセーバーはどうも歪んでしまうみたい。
なので金属製のサーボセーバーに交換。
DDのようなリンケージではないのでダメージは来ないだろうと。
でもそうすると今度は樹脂製のステアリングピポッド部分が歪む感じがする。
もうここもアルミ製に変えよう。ポチッた。
あとはデフ。
標準のデフは樹脂のハブで出来ている。
このデフは完成済みなので初回は滑らないように調整のみで前回初めてバラして見たのだけど、このハブの強度が足らない。
具体的には締めてもどこか歪む感じで滑らないようにはできるけどスルスルに組めない。
XRAY T2Rの標準デフも樹脂製だったけど素材がもっと硬かった(カーボン混入?)のでスルスルに組めたのだけどこいつはちょっと無理。
ただメーカーもアルミとか金属製のデフハブをだしていないのでどうするかなーと思ったら、やはり同じことを考えている先人はいるようで、タミヤのTB-03のアルミハブが使えるらしい。
早速買ってきた。青くなくてよかった。青ならやらなかった。
OP-1056 TB-03アルミデフジョイントセット
たしかにほぼ同サイズ。
問題は短い方のハブ。
出っ張りが長い。のでこれは削る必要がある。
こんな感じ。これで組める。
ベベルギアはNRX-12のもの、それ以外はTB-03のデフの組み方で組む。
なお、OP-1056の取説にある5mmx0.5mmのシムは入れる必要はない。
まとめると、NRX-12にTB-03アルミデフジョイント流用で必要なのは
OP-1056 TB-03アルミデフジョイントセット
AO.5014 2×25mmキャップスクリュー
AO.5015 ボールデフスプリング
AO.5016 620スラストベアリング
※SP-880 TA04ボールデフプレートセットは必要ない。NRX-12のデフプレートが使える。言い換えれば、SP-880はNRX-12のデフプレートと全く同じ。
組む際のポイントは以下のとおり
・OP-1056の短い方のハブの出っ張りをNRX-12の短い方の出っ張りと同程度の長さまで削る。
・OP-1056付属の内径5mm厚さ0.5mmのシムは入れない
・ベベルギア&デフボールはNRX-12のものを使用する。
・出来上がったデフはNRX-12のギアボックスにジャストフィットか若干大きいか。最悪ギアボックス側のベアリングのモールド部分を広げる。
よし、納得の行くデフが出来た。
びっくり!
返信削除簡単に流用できちゃうモンですね~
追申:スルスルになった?
オリジナルのデフよりはましですが、理想にはちょっと....。
返信削除今度デフリングトゥルーアーで磨く&デフプレートを厚めの両面テープで接着して組んでみます。
DDじゃないのでそこまでの精度はいらないかもしれませんけどね。
omiさんのところの記事見て理解。こいつにはレーザー用も付きますね。というよりベアリング間隔から出来るバックラッシュ調整幅からレーザー用のほうがよかったかもしれないです。