徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2017年2月25日土曜日

F1でギアデフ

このプラズマX、戦闘力はわかったのであとはちょっと楽にしたいなと。勝利の自分へのご褒美として前々から気になっていたアイテムを購入。
Fenix Racingのギアデフ。
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結構高いのよこいつ。ただ、うまく機能すればボールデフの管理から脱却できる。
中身はオイル封入式のギアデフ。
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マニュアルにはカーペットなら50万番、アスファルトなら100万番のオイルを入れると書いてある。
50万番、まさに水飴。液体ではない。だからパッキン類は必要がない。
このギアデフはスプリングワッシャーを入れて調整しながらネジを締めるのは同じ。だが違うのはその行為はベベルギアのバックラッシュ調整の為。デフの硬さを決定するのがオイル。

F1にギアデフは新体験だが、わかったこととして
・100%滑ることがないのでデフの調子を見る必要もない。メンテがすごい楽。
・オイルはボールデフのLSD効果を得るためにある。オイルが入ってないとインリフトしたときに内側のタイヤだけが回転し外側に駆動がいかない。問題はボールデフのLSD効果はオイル何番相当かわからない。
・ギアデフは100%滑ることがない。そして滑らないように調整したボールデフだが、どんなにうまくちょうせいしても構造上少しは滑っていたのではないか?と感じる。100%滑ることがないギアデフは明らかに加速のかかりが良い。ただしそれは加速の操作がダイレクトに出る。ラフに扱うとボールデフ以上に巻きやすい。
・水飴練ってる音がする。

とりあえず50万番からトライしてみたが、なんだかんだで100万番をつっこむ。こちらのほうが加速やコーナリングも安定する。実際に走らせてみると手でデフアクスルをグリグリした時の「こんなに硬くて大丈夫か?という感じはしなくなる。アクセル操作を若干丁寧にする必要はあるが、加速は非常に良い。
しばらくはこれで様子を見てみようと思う。


グラステープ留めからの決別

RCって接着剤やらテープやらに頼りすぎている部分が強いと思う。いまだにタイヤは瞬間接着剤でホイルに固定するし、ESCや受信機はシャシーに両面テープ。Project4Xはバッテリーをグラステープで留める。
わかるんだけどちょっとどうかと思うのもある。重いとかはおいといてタイヤはビードロックみたいなもので留められれば後からインナー変更もできるし、受信機、ESC、モーターだってちょっと規格を作ってシャシー裏からネジで留めることができたって良いと思うんだ。

NaotosのProject4Xはバッテリーホルダーのカーボン板がやられたのでS411用のホルダーを小加工して流用している。S411用にはバッテリーホルダーのベルクロがあるので入手してこれに変更。
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意外とこれでガッチリ固定できるのよね。
ベルクロのロゴ、本当はオレンジが良かったなあ。

粘着力頼みから脱却してほしいよ、いい加減。


2017年2月12日日曜日

平常運転へ

レースも終わったことだしマシンのESCとモーターを元に戻す。
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これ、偶然なんだけど、LiPoで540Jを回したときって大体17000回転らしく、Naotosが使っているこの謎中華ブラシレスモーターとLiFeの組み合わせって実はKV2590x6.6で17094。ほぼ同じスピードだった模様。確かにタイムも同じようなもんだ。いつもこのスピードでやってて慣れてたんだな。
そして決勝でNaotosだけがモーターがタレてダウンしたことをM氏に相談したら、予想はしていたけど予選と決勝でピニオンを3枚変えてきたらしいね。だから俺だけ予選より決勝のほうがベストタイムが良いというわけのわからない状態だったのか。モーターがタレまくり加速力が全くなくなっても逃げ切ったけど、もし1枚でもNaotosがピニオンを小さくしていたら最後まで持ったのだろうか?もしM氏が1枚でもピニオンを大きくしていたら最後の最後で逆転していたのか?こういうのを考えると面白い。次は今より暖かいだろうからピニオンを小さくせざるを得ないだろうな。覚えておこう。

なお、Naotosは一体ピニオンとスパーは何枚だったのかを聞かれるけど内緒で。

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いつものモーターといつものバッテリーに戻す。
やっぱりこの速度がいい。だって走り終わった後にネジが緩んでいることがない。みんなで楽しめる速度。

レースの感想としては、ブラシモーターのレースはモーターをそのレースで終わらせるくらいのつもりで望まないとダメ。金がかかってしょうがない。練習で1個、本番で1個。その気になれば予選と決勝で1個づつもあり得る。
540Jと同じ性能のブラシレスモーターってでないもんかね?それ出ればみんな幸せになれると思うんだ。

2017年2月5日日曜日

白い悪魔との修行の成果

エキスパートクラスもエントリーしてしまった。正直後悔してる。こんなに忙しくなるとは。
このクラスは予選が1ヒートなのでぶっつけ本番。前に会長と練習したスピードなのでなんとかなると頑張ってみる。
予選2位は取れたもののやはりM氏には敵わない。同じ4Xのシャロン氏がほぼ同タイムで3位ということなので何か悪いってのではない。実力だわなここまで来ると。

本日最後のレースとなった決勝。M車の決勝の頃からポツポツきはじめていてF1決勝の頃には路面がウェットに近い感じに。いわゆるゼブラっぽい感じだ。本当はウェットタイヤに変更したかったのだけどF1決勝から時間が無いのでそのままスリックタイヤでいくことに。雨も降ってきているし皆さんを待たせるのも悪い。

ゼブラ状態での走行はよっしーさんと何度かやっているのでコツはわかっているけど、このスピードではやったことがない。ポンダーチェックでも明らかにウェットだということがわかったのでとりあえず最低限の対策ということでジャイロのゲインの調整幅を1から5飛ばしに変更する。ゼブラ状態での走行はNaotosはジャイロを操作しないとうまく走れない。まあ白い悪魔は手で対抗してくるけど。5飛ばしにしたのはこの速度だと1とか2とかだと効果がなく、効果が出るのは結構強くジャイロを操作しないとダメじゃないかなと思ったから。

スタートしてうまく1コーナーを抜けて2コーナーでM氏が膨らんだのでうまく内をついて前に出る。やはり全然グリップしない。みんなくるくる回ったりしている。とりあえずゆっくりと安全に3コーナーに入った時点でジャイロを5だけ入れて安全に1周目を回る。2周目はジャイロを10で周回。0-10を変更させながらゆっくり目に数周回って感じがわかったのでジャイロの操作に移る。
ストレートと1コーナーではジャイロは必要ない。2コーナーはライン次第でジャイロなしでも行けるがジャイロがあったほうが安心。3コーナーはジャイロが効いていると大回りになってしまう。S字もライン次第だがジャイロがあったほうが安心。次の右コーナーは強めにジャイロがあったほうが良い。どこかわからないけどリアが巻きやすいポイントがある。次のもう一つの右コーナーはそのままだと次のオニギリを回るときに速度を落とさないと曲がりきれない。最終コーナーは内側を通れば大丈夫。

※Naotosはジャイロゲインをトリガーの根本の、左手の親指部分がかかるET5に割り当てています。下だとジャイロ+、上だとジャイロ-。

そんな感じだということがわかったので、ストレートと1コーナー過ぎたら左手親指を下に1つ、2コーナー過ぎたら上に1つ、3コーナーに進入したら下に一つ、S字を抜けたら下にもう1つ入れて最初の右を曲がったら上に1つ、オニギリ回ったら上に1つというふうにジャイロを操作する。EX-2だとジャイロが0のときだけ操作音が変わるのが便利。オニギリ回ったら上に押しまくれば音が変わって0と認識できる。
とは言っても実際ジャイロが効いているのか、作用しているのかはわからない。実は逆ハン切っていないのかもしれないし、ゲインを変えたことによる影響とかはもう少しやってみないとわからないんだけどね。

ホントはハンドルで小刻みな逆ハン操作できれば良いんだけど、そんな操作できるわけがない。逆ハンはジャイロに任せて逃げる。逃げまくる。

そんなこんなで勝ってしまった。
よっしーさんと路面が乾ききらない中でも走らせていた経験が役にたったなと思う。あの人ならこの状態でも腕とタイヤの磨きで平気で仕掛けてくるのよ。それでジャイロの操作で対抗していたのだけど、ああいう練習というかお楽しみが役に立つ日が来るとは思わなかった。

それにしてもこのP4Xという車、路面状態が悪いときの安定感が抜群な感じがする。蛇は水棲動物だからかもしれないが、滑るような路面でも姿勢の変化がキレイに決まる。

まあこの勝利はちょっと反則と言うか特殊条件かなーと。「エキスパートクラス(ウェット)」かもしれない。次は完全ドライの条件でやってみたいね。予選の時はまだドライで本気になって攻めたけどM氏に勝てなかったってことだし、決勝1周目の2コーナーへのライン取りを見ていると会長やよっしーさんやシャロン氏とは違うんだなと思った。正直あまりどういう走りをするのか見たことがなかったので、ドライの状態のまま決勝でバトルしたらどうなっていたのか?また楽しみができたなーと。

次回も出るよ。多分。

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Naotosさん、勝利の美酒に酔う。最近はもっぱらハイボール。

夏の悲劇から冬の奇跡

F1クラスにも参加したのでこちらも。
今回はGT、F1、ツーリングエキスパートの3クラスに参加したのだけど、天気の不安があるということで予選2ラウンドのところを1ラウンドで行うとのことだった。ということでバッテリーの不安がなくなったので
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こちらもこのバッテリーで行くことにする。このクラスはバッテリーの出力制限がないのでパワーがある方が有利だが、ツーリングのエキスパートクラス予選2ラウンド両方でこのバッテリーを使用して、F1でもこのバッテリーを使用した場合、エキスパートの決勝に充電が間に合うかが不安だった。
F1では予選は2ヒート目だったので1ヒート目を観察。M氏がほぼ12秒フラットで1位だった。

うーん、厳しい。だが、バッテリーのパワーが余裕ができたのでここで隠しておいた機能を投入。スロットルのエンドポイントを100%にする。
これまでヨコモの30cの4000mAhバッテリーでテストなどはしていたのだけど、このヨコモバッテリーだとエンドポイントを100%にしても80%にしてもトップスピードや加速が変わらないように感じたので、燃費というよりバッテリーの充電時間を考えてエンドポイント80%で走らせてた。ただ、このTurnigyのバッテリーだと100%にするとストレートでもうひと伸びがあるというのもわかっていたのでそれを開放しようかと。

これまでより上がったトップスピードにより11秒台に入れることができて、予選2位を獲得。もっと速い人がいたのは予想外。

さて決勝。100%でいくかどうかスタート直前まで悩む。というのも100%で5分走ったことがないのでどうなるかがわからない。バッテリーは持つと思うがモーターがタレるかもしれない。下手すりゃブローだ。
それもネタだということで100%でいくことにする。
M車の決勝からポツポツ雨が降り始めてきたので安全のためにジャイロをいつでもONできるようにET5に指をかけておく。
スタート。
うまくスタート直後の混乱を抜けてトップに立ったが2周めで内側から当てられて4位まで下がってしまう。まだ時間はあるので落ち着いて追いかける。地道に3位、2位と上がっていったところで1位の方がスピンと言うか巻き込まれ?とりあえずごっつぁんということで1位に。
2位にはM氏が。やべえ、逃げるぞと必死で逃げまくる。そして危惧していたとおりで4分20秒くらいを超えたところからモーターが怪しくなってくる。明らかに落ちていく加速力。そして迫ってくるM氏。

なんとか逃げ切って1位でゴールする。たぶんね、あと2周分時間があったらやられていた。本当にギリギリよ。

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耐久性とバッテリー交換の速度、そして出来る限りの走行性能をということで作ったこのプラズマLMとプラズマフォーミュラの混成シャシーは結構使えるのかもしれない。Tバーのくせにサイドチューブとスプリングがあるというわけの分からない構造が結構しっくり来るのよ。ストレートでバタバタするけど。

モーターは完全に死亡だ。厳しいよこのレース。

やらかすその2

さてレース。
とりあえず昨日なんとかなったのでそのままバスタブクラスに参加。無事予選は5番手で通過。Aメイン入り。この時点で目標達成。
やはりタイムが会長と同じような感じで1位の屋上の帝王M氏とはかなりの差がある。でももうどうしようもない、どこを変えたらどうなるというのがよくわかっていないのでそのままの仕様で決勝へ。残念ながら決勝Aメインは6台なのだが1台欠場で5台で行われると。
ポンダーチェックで1周ぐるりと回ってきて止めるときに異音。
もうこの時点で何かに気づいてしまった。
シャロン氏がボディを開けてチェックしてくれた「スパー舐めてるよー」。
ここにきてスパー交換するのでちょっと待っては言えないので「とりあえずスタートに並べちゃって」とお願いする。で、内側のマーシャルの人に「動かなかったら直ぐ拾って下さい」とお願い。

決勝スタート。
予想通り動かず。0周リタイヤw
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多分スパーに何か噛んでいて、ブレーキをかけたことで一気に全部削れたという感じだと思う。

仕方ないこんな時もあるさ。
とりあえず始めて1ヶ月経たないうちにTA07と勝負できるところまで持っていけたんだ。次の機会に頑張ろう。


2017年2月4日土曜日

なんとかなってきたか?

壊れたパーツは速攻入手して交換。
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このOTA-R31、どうも100%イーグル製パーツだけで組めるらしい。古い車でもあるので安くなっているパーツもあるから色々余計なものも買ってしまう、
なお、RTRの灰色の樹脂はRTR専用で販売されてないらしい。なので交換する場合StreetJam製でもイーグル製でも黒樹脂になる。サスアームとナックルとCハブはイーグルの強化樹脂にしようとも思ったが、Cハブはイーグル製は8度以上しかないので4度のStreetJam製を入手。
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おそらく殆どの人に役立たない知識だが、イーグル製のナックルを使う場合、グリップ用のタイヤではオフセットの関係でリンク部分がホイルに接触する。
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イーグル製の方が穴が多いのでアッカーマンを細かくできて良いなあと思ったのだが仕方がないので泣く泣く接触部分を削る。

今日中になんとかしないとレースどころではない、まともに走らせられない可能性もあるので集中してテスト。どうしてもリアがすっぽ抜けてしまう。突然巻くという現象に悩まされる。
通常こういう時はマニュアルのセッティングに戻すべきなんだけど、マニュアルのセッティングがドリフトのセッティングなので役に立たない。ちょっと調整してはテストを繰り返し、ようやく何かつかめてくる。
まずこの車、フロントのリバウンドは本当にゼロで良い感じだ。元々前側に荷重がかかるということもあり、1mmでの変化が大きい。そしてリアのリバウンドもかなり少なくて良い。あと
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リアのアッパーアームを短い位置に変更することでリアの動きが速くなって路面に追従できるというかんじかなと。
ようやくなんとかなるかなというレベルになったので会長にお願いして一本一緒に走ってもらう。午前中は会長のTA07に全然追いつけない、ストレートスピード云々ではなくコーナリングで離されていく状態だったのが、付いていけるようになる。うん。なんとか戦える状態。たまに12秒台に入れられるようになった。もちろんまだ厳しいなと思うところはあるけどとりあえずは普通に走れるようになったので迷惑はかけないだろう。

最初から普通に走るP4Xすげーなと思うわけよこういう時。ただこういう苦労と言うか喜びはなかったけど。