徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2016年10月23日日曜日

業務連絡

会長とシャロン氏からの頼まれものは発注済み。どう考えてもそれがないと壊れたら走れないという重要なものではないので送料は安いのを選んだので多分2週間位かかりますです。。


2016年10月22日土曜日

熟成の極み

F1耐久も終わったし平常運転に。
おじ様が待ち受けていて「惜しかったねー、今日断髪式?」と。
バリカン持ってくればよかった。

ナックルは左右が違うということを知り、クラッシュ時の交換用のパーツは海外から確保。日本はどうも奪い合い状態みたいね。ちなみにオランダでもスターターキットはまだ出ていないらしい。Naotos、オランダにも発注してます。

午前中はりあさん、おじさまと相変わらず接近戦を繰り広げる。急に冷えてきたこともあり、
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みんなウォーマーを使い始める。おいおい、俺らはいつからこんな感じになったんだ?

この接近戦は良い練習になってるよね。事実レースの時も全然緊張しなかったし。

特に車に不満は無いので、ちょっと見た目をいじる。オレンジのアルミビスを手に入れたので幾つか交換。
でもさ、
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ここまでやるとオレンジがうるさいね。
結局とっかえひっかえして
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こんな感じのワンポイントが良いんじゃないか?という感じになる。
バルクの色の兼ね合いもあり、XRAY的な全面オレンジはこの車には合わなそう。

そんなことを考えていたからなのか。
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会長、XRAY T4を携えて登場。
まじすか。シャロン氏、Naotosの4X入手後のスピードアップを見ての対抗策らしい。

違うの、俺らはハンデを背負って戦っていたの。

お隣でこの車の走りは何度か見ているが、実際問題追いかけるのは初めてなので追ってみた。このT4って速いね。構造は会長が持っていたTeam Durango DETC410と変わらないはずなのに明らかにコーナリングスピードが速くなっている。ARS非搭載なのにかなり曲がっている。先々週までとは違いかなり良い勝負となる。大雑把な構造ってT4もDETC410もさほど変わらないのになんでこんなに違うんだろう。不思議でしょうがない。結構なレベルのバトルとなる。オニギリから抜けたところも勝負のポイントになるくらい。それでいてコントローラブルなので面白くてしょうがない。

こうなるときつくなってくるのは既に完熟の域に達しているTA05を使っているおじ様。仕事上がりできたシャロン氏も加わり事実追い掛け回される展開となる。そしてNaotosがスパッとインに入って追い抜いたりが普通に見られることになる。シャロン氏と言えば最初はViktorセッティングだったのが最近はアスファルトセッティングにしているらしい。ということはNaotosとさほどセッティングは変わらない形になっている。
Evo6でさんざんお互いの車を曲がらねーとか言い合っていて、同じ車でありながら違う車になっていたにも関わらずこの車ではお互い似たセッティングでやっているのが面白い。同じ曲がり方だと思うのよ。それをこの車ではお互い曲がると言っているのよ。これは何なんだろう。

そろそろ買い替えたほうが良いっすよーとかいう話でおじ様に話していたが頑固なおじ様はなかなか首を立てに振らない。そして本日の最終パックでおじ様は新品タイヤを投入。

一変する。

TA05がXRAY T4とSerpent P4Xを相手に互角の戦いを演じる。明らかにコーナリングスピードが向上。こちらと同じスピードで周回を重ねてくる。
Naotosの腕の問題かと思いシャロン氏に前を譲りバトルをさせてもダメ。ついていくのが辛いということではないのだが先程までのように簡単に抜けない。互角ということだ。
2016年の最新テクノロジーに対して10年以上経ち、完熟の域に入った車と新品タイヤで対抗されている。
日が落ちてグリップが落ちてみんなのタイムが落ちたからかなと思ったらそうではない。ポンダーが搭載されている会長、シャロン氏、naotosの車はこれまでにないペースで周回している。みんな結構11秒台に入れてきている。ポンダーは非搭載なのでタイムは分からないがTA05が同タイムで周回していることになる。

恐るべしおじ様。

フルグリップの新品タイヤの効果が大きいと思うけど、おじ様は我々下々と違い毎パック新品タイヤを使えるわけだ。そうか、新車は必要ないんだな。
少し煮詰めないとだめかねやはり。


NaotosはTeam Magic フォーミュラ8の旧タイプのバッグを愛用している。テーブルにならない時代のやつね。マシンが2台楽に入って手持ちのラジ関係のものが全部はいるのでこれを持っていけば困らないのですごく便利。1/10のサイズだとこうはいかない。1/8のサイズだから出来ること。
このバッグ、とうとう取っ手が壊れてきた。
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スーツケースもそうなんだけど、この伸縮ボタンが付いたタイプの取っ手ってここが壊れると修理が効かない場合が多いのよね。スーツケースでもサムソナイトとかそういうメーカーしかここは交換修理してもらえないし。
新しいのを買おうかなと思うのだけど1/8が入るこの手のバッグって日本でまだ扱っている所あるかな?最悪は海外から送料10000円位払って買うしか無いんだけど。手っ取り早く日本で買えるなら買いたい。可能であればりあさんが使っているこのバッグのOEMのタイプのバッグで、取っ手がT字型でなく円形取っ手に変更されているタイプ。T字の取手はだいたい壊れるし、持ちにくい。
G-Forceのワイドの方のバッグでも良いんだけど、あれ、工具を入れるところが無いのが残念でならない。一番上に工具が入ってそれだけ出せるのならあれでも良かったんだが。

2016年10月16日日曜日

無制限クラスに出よう

本日のスケジュール表を見たらF1無制限クラスは予選も耐久の後なのに気づき、急遽無制限クラスにもエントリーする。
このPlazmaXは元々耐久用に作って、540モーター搭載の状態しか走らせていないので、ハイパワーのモーターだとどのくらい行けるのか興味があった。が、もし無制限クラスをやった後に耐久となった場合、メカの載せ替え時間や無制限クラスでマシンを壊す可能性もあったのでエントリーは考えていなかった。

つまりはレースでテストしてやろうと。

メシもろくに食わずに耐久終了後メカの載せ替えを行い、間に合わせる。
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変更点は
・ブラシレスモーターへの変更
・ショートLipoへの変更、バッテリーマウントもショート仕様に変更
・スパー等の変更
というもの。他は耐久のまま。
本当に時間がなく、ギリギリだったのでこのレベル。

とりあえず予選出走。予選は2組行われてNaotosは2つ目の組。
明らかにモーターに過負荷がかかることは知っていたのとりあさんのブログでレース戦略を読んでいた、そして1分でその時点のラップタイムを読み上げてくれることはわかったので、5分の予選をNaotosは2分以内で切り上げることに決定。(ラップタイムを読み上げてくれた時点でAメインに行けそうならその時点で走行中止)

シェイクダウンと言える状態で11秒7を出し、無事予選5位通過。Aメイン入り。
この時点で目的はほぼ達成する。このマシンハイパワーでもそこそこ戦えるかもしれないと。

この車のハイパワー状態での問題点はわかった。540仕様ではマシンが跳ねる、落ち着かない。
そこで決勝までの間に対処としてセンタースプリングのテンションの調整とサイドチューブのオイルを硬くすることにする。540仕様ではオイルは1000番を塗っていた。実はこれはほぼチューブによる減衰は起きない。今回は10000を塗る。そしてやはりモーターが激アツあったので5枚ほどピニオンを小さくする。

もうだめだなと思ったのがリアウイング。ステーが破損してる。とりあえず付けたけど駄目だと。決勝スタートの時点でウイングはグラグラ状態。どうしょうもないので割り切る。

やはりハイパワーだとリアウイングが無いのがつらい。途中からジャイロを用いてなんとか完走。邪魔にならないように走り決勝も5位でした。

このマシンはどうしようと思っていたのだけど、もう少しちゃんとやってみようかなと。路面追従性は低いけど小気味良いくらい曲がるのでF113よりは速い。軽いというのもあるだろう。

ただ、この後お借りしたTRGの114。あれはすごいね。あれで走らさせてもらったらやっぱり良いなーって思うわけよ。ああはならないけどねこの車。

F1耐久

さて、本番と言ってもいい耐久レースです。
朝からメカニックNaotosは大忙し。タイヤ交換、車高調整、デフ作成、モーター交換と。
この車にはNaotos史上最も高価な
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セラ玉28個を入れてあったりする。
結果からいうとこの状態+Wind Tunnelのデフルーブで80分の耐久後もデフはスルスルな状態を保つことが出来た。通常時にもこれは使えるね。

テスト走行で早速トラブル。
何故かノーコンになってしまう。ペアリングが外れるという感じ。
送信機はシャロン氏のもの、受信機はNaotosのものなので、とりあえずNaotosの他の受信機を使用してみたがそれでもダメ、そしてシャロン氏のマシンから受信機を引剥して使ってみたがやはりダメとのことで、送信機側が怪しいのではないかとなる。
Naotosの送信機を使用すればよいだけのことだが手の大きさの関係でシャロン氏とりあ監督が難しくなってしまう。
ここではじめてKO EX-1/2のKIY機能が役に立つ。
NaotosのEX-2マスターユニットにシャロン氏のスロットルユニットを組み合わせるという混成仕様。ステアリングユニットはNaotosもノーマルエクステンションユニットでかわりはない。これでテストした所問題がなかったのでこれでいくことに。
よかったな。これEX-1/2じゃないと出走出来なかったぜ。

りあ監督がくじ引きで1番を引く。
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といっても予選をやらないのでこれはピットの場所と操縦台の場所決めがメイン。一応ポールポジジョンになったけどね。
操縦台の場所はいつも使っている場所がとれた。流石です。その運を海の釣り堀でも発揮してほしかったです。
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思いっきりバタバタしまくったがレース開始。我々のチームはポールポジジョンからホールショットを決め逃げ切る。特に他のチームと比べて車速は遅くはない。戦えるなということでNaotos的には一安心。

そしてバッテリー交換の為のピットストップ。これもそつなくこなせたが、Naotosは実は自分のチームではなく他のチームに注目していた。
みんな、そんなにバッテリー交換時間は速くない。むしろうちのチームはかなり速い。
10分位バッテリーは持つと言っていたが、実際は新品タイヤを使用したこともあり、それより1分位短くなり、大丈夫かなと思っていたのだが、これならなんとかなると思った。ピットの作業スピードで勝てるなって。

走行中にリアウイングがぐらつき、外れてしまう。2本のステーで固定しているが、1本ネジが外れ1本だけで固定している状態で、ウイングが斜めになってしまう。ヒットされたりしたのでしょうがない。

でもこれはNaotosの想定済みだったりしたのよね。
この車は耐久スピードではリアウイングは必要ない。本来はボディも必要ない。シャシーとタイヤだけでグリップは充分だということがシャシーだけの走行テストで知っていた。フロントウイングはバンパー、リアウイングはリアバンパーの代わりでしか無いという判断で追突されても駆動系にダメージが行かないように後ろに伸ばして取り付けていたりしており、最悪は取っても良いものとして考えていたのでその状態のまま走らせる。3chでリアウイングをパージして後ろのS藤さんにぶつけるシステムも考えていたが、投入は見送った。
実際斜めになっていたリアウイングでも問題なかったでしょ?>りあさん、シャロン氏

そんなこんなでトップのまま残り10分のアナウンスを迎える。2位とはこの時点で4周差。そして手元には満充電完了のバッテリーが1本。
勝ったな。よし風呂だ。 (←フラグを立てる)
ピットで最後のバッテリー交換をするため待機。りあ監督に「最後走ります?」「このまま奴に走らせちゃいましょうよ」と会話。

シャロン氏やらかす。

交換準備OKよーと言っているのにピットに入らない。
そして.......バッテリー切れでコース上にストップ。

大☆歓☆声

正直Naotos、ドラマが起きたとニッコニコ。このまま無事終わってしまうのは面白くないなと思っていたりした。

後続の車に追突されて様々な場所が破損する。リアのベアリング破損、フロントのナックルのピロボール脱落....回収し、ピットで修復作業を行ったが時既に遅し。


表彰台圏外に脱落

シャロン氏、操縦台階段から転落でスマホ破損w


ま、それでも完走はできた。良かったよかった。

Naotosとしては今回のレース
・このために作成したPlazmaXがおもったよりよく走った
・バッテリー交換を速くしたいというコンセプトで、それがきちんと機能した
・ドラマが演出できた
・面白かった
ということで良かったと思ってる。盛り上がったしね。

それにして自分の車が止まったことで歓声が上がるって気持ち良いものだなーって思ったりした。あれはあれで気分いいねw。

この企画はまた出よう。これ、バッテリー3本とモーター固定でやったのが良いと思うんだよね。マシンの性能差は出にくい状態だし、性能差が出てもこういうドラマがあるしさ。

2016年10月15日土曜日

悪魔退治

この車はNaotosからすると「楽」。いろいろな意味で楽。
本気で集中して理想のラインで走らせないと戦えなかったEvo6に対してこいつの場合は余裕がある。精神的に余裕があるのが良い、

初クラッシュ。リアナックルを破損。
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これはリアナックルに縁石をオフセット衝突させちゃったのが原因。争奪戦と言われるパーツを購入しておいてよかった。ちなみにNaotos、既に海外にも手を出した。オランダと香港。ナックルは前後は共通だけど左右は違うのよね。多分右だけ左だけが起きる気がする。

今日は白い悪魔が来たので向かい撃ったが、Naotosはこんなに楽に白い悪魔と戦えた記憶がない。どっからでも行っちゃうよ的な感じで戦える。車が変わるとこんなに変わるのかという感じ。今まで俺は一体何をやっていたのだろうと考える。

見事悪魔を退治。

このくらいあの車が曲がってくれれば前からこうだったんだよなと思う。楽しくてしょうがない。

みんな、一度Evo6をやってみるべきだ。今ならNaotosのMS貸すよ。

これが正解

前回、左右の重量バランスを合わせるのに
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この斜めのタイロッドを回すと言ったけど、これは間違いだ。

正解はmeatsさんの言うとおりで
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このロールダンパーのクランプを緩めて回す。
ここは組立時に左右3.25mmに合わせるとなっていたけど、これは要は中心位置が3.25mmの模様。
クランプを緩めてまわしても良いが、わかりやすいように
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クランプの内側はネジになっており、回して左右に位置を移動できる。
このロールダンパーは左右貫通のスルーショックであり、なおかついっぱいにロールしてもダンパーの端っこまでは動かない。
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これは向かって若干右側に移動させたもの
この状態でも中のシリンダーは中心にいるので問題ない。

これだよ。多分これが正解だよ。

いいよーこのマシン、メンテも楽だよ。

2016年10月10日月曜日

今日は屋上で。

このマシン、やはり皆さん興味を持つようで。
車高調整をどのようにするかのご紹介。

注:これはNaotos版です。この車、どのように車高調整するかってマニュアルにも記載がないので暫定でこうしています。Naotosはバッテリーが基本的に1種類しか使用していないのでこの手順で充分だったりします。なによりすごい楽。
標準サイズの他にショートバッテリーを使用しているという場合ならちょっと厄介でしょうね。でも普通のツーリングカーと変わらないですが。

まず、タイヤを履かせて下さい。新品がベストです。その時に使用するタイヤじゃ無くても良いです。
その状態で
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シャシー裏面の車高調整用のスライドを自分なりの基準の位置にします。これはマニュアル上真ん中ですが、考えようによってはLの位置でも良いと思います。(一番車高が低くなる位置)なぜかは後ほど。

次に車高を測ります。前後左右自分の基準位置で測ります。
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ここで、もし左右に違いが出たら
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この斜めのアッパーアームにつながっているターンバックルを調整して車高を合わせます。この時、もし車高自体が自分の希望の車高になっていなかった場合も同様です。普通のツーリングカーのダンパーのダイヤルを回すのと同じです。これで左右の車高を合わせ、自分の希望の車高に合わせます。

これで前後車高が自分の基準になればOKです。
タイヤが磨り減って車高が下がってきたら
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このスライドをHの方向に移動させることで車高が上がります。左右同じ分だけ上がります。

もし、タイヤの新品状態の直径が自分の使用するタイヤであまり変わらないというのであればLを基準にして車高を合わせれば後は減っていくだけなのでHに移動するだけで幅の広い車高調整が可能です。実際問題そんなに摩耗するかというのはありますが。Hにしても車高が取れなくなったらターンバックルを短くするしか無いのでそれが面倒ならL基準でやれば楽できるかと。ただ、偏摩耗とかしてしまったり、あるいはメカの載せ替えで左右の重量バランスが変わったらターンバックルの調整が要ります。が、そういうことがなければL-Hにスライドさせるだけで車高調整が出来ます。
使用するタイヤの直径が色々変わるよという人であれば、やはりL-Hの中間の位置を基準にして最初の基準の車高を出すしか無いかなと。

と思ってる。

ここまで書いておいていうのもアレですが、正直、これで良いのかわからないので、この車持っている人、どうしているのか教えて欲しいです。まわりで持っているのシャロン氏と俺しかいないからよくわからない状態。まわりにいるだけ良いのかもしれないけど。
アッパーアームにつながっているタイロッドを左右で長さを変えてよいのかが今一番わからない部分です。多分正解は「左右の重量バランスを取れ」なんだろうけど、そう言われてもねえ。タイヤ偏摩耗の問題もあるし。偏摩耗したタイヤ使うなよって話になるかもしれないけど。

速度を会長車を基準として前の車と同じに合わせてトライ。
やはりこの車速い。タイトコーナーの脱出速度が半端ない。インフィールドを駆け抜ける様が気持ち良い。まるでS字とかを滑らかに這い回ってクリアしていく感じをうける。
それでいて音が圧倒的に静かなので蛇のように獲物を追い詰めるという感じ。前の車の場合会長を追うのにギアと魂をすり減らしてかなり神経を使っていたのだけど、この車の場合すごく楽に追える。そして縁石に乗り上げたときの挙動ね。前なら間違いなく転倒していた乗り上げ方でも転倒しない。

やはり、前の車はハンデだったなーと思う。ただあの車のお陰でこの車に感動しているのもあるかも。

みんな一度Evo6やってみるべきだ。今ならMSから始められるのでだいぶマシだ。

2016年10月9日日曜日

ボディを載せたよ。

持参金代わりのボディをシャロン氏から受取り搭載
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ボディを搭載して走らせてみたけど、やっぱりこの車走らせやすい。F113より走らせやすい。
これメインかな。ショートバッテリー仕様に変えれば最近のF1ボディも載せられるしね。

複雑

秋雨でなかなか出来ないので用事を済ませた後お隣さんへ。
一度Evo6をお隣で走らせておいてよかった。比較ができる。

やってみるよ。
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待ち受けていたシャロン氏のものとともに。
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HENTAIが2台揃う。恐ろしいなw。

ボディはとりあえずはあるものでRAIKIRIを使用。RAIKIRIまだあるので使わなきゃ。
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シャロン氏が「Project 4XでRAIKIRIでLifeバッテリーで走らせるのって世界でNaotosさんだけじゃね」と。
俺もそう思う。

とりあえず走らせてみる。最初そろーっと走らせたがその時点で何かに気付く。そしてNaotos、2周目から全開走行開始。

この車、普通だ。

なんというか普通。こんなに奇抜な車なのに普通のツーリングカー。これに比べたらEvo6の方がツーリングカーらしくない走りとも言える。

シャロン氏がこの車でいきなりレースに出て、勝ったのがわかる気がする。この車ならNaotosもレースに出られる。そして結構いいところイケルと思う。

だってさ、どう考えても1パック目のこのマシンがさんざんやったEvo6より速いのよ。

なんというか全身で曲がりこんでくるというか、そのまま曲がっていくというかそういう印象を受ける。

とりあえず数パック走らせてわかったこととして
・構造はすごく奇抜だが、走りは至って普通。普通にツーリングカーしている。
・ARSの効果もあるだろうけどコーナリングが速い。失速しないでコーナリングする感じがある。Evo6でARSの挙動に慣れておいてよかった。
・重心が低いというのがわかる。Evo6で走らせたときと同じタイヤなのだけど、ロールオーバーで転びそうだったコーナーでも転ぶ気配が全くないし、縁石に乗り上げたときに吹っ飛んでいたところも吹っ飛ばない。
・安定感が悪いんじゃないかと思ったが、そうでもない。むしろ上記の重心の低さが聞いているのだと思うが、Evo6より安定している。アルミシャーシのEvo6MSより重心が低い感じ。

シャロン氏と話す。
「この車普通に走らね?俺ちょっと残念なんだが。」
「それのどこが悪いんじゃ」
全くだよね。とりあえずこの車は見た目は奇だけど、走りは決して奇ではない。むしろ正統派。

どうしよう、ホントに残念なんだ。俺これでまた苦労しまくる感じでそれが楽しみだったりしてたんだ。でもそうなる気配がないんだ。

2016年10月1日土曜日

どうするのが正解なのか?

メカ積み完了。
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その昔S120を使っていたときにも感じた「何故GPカーはや1/12はスポークホイールが多いのか」を再び実感する。この車の場合、スポークホイールのほうが整備が楽。ディッシュに穴を開けてやろうかと考える。
Aアームでキャンバーをネジ止めで調整なのよね。ホイルを止めている状態でもそのネジにアクセス出来る方が絶対楽。

で、ここで問題が発生し、どうすべきなのかを悩んでいたわけで。
ターンバックルとかの長さはディフォルトにしてあるんだが、メカを乗せてバッテリーを乗せた状態でフロントの車高が3.5mm、リアの車高が2.5mmになる。Project 4Xでは結構紹介されていた通り
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このシャシー裏からアクセスできる偏心カムで車高調整ができるのだが、どうもこいつは±1mmがいいところ。
そしてそれより問題なのが、バッテリー側とメカ側で車高が違う。カムでの調整はどうやっても左右同じだけ変わる。
たぶんだけど、このカムでの調整は微調整であり、ほかの項目で大まかに調整を行うということだ。基準的な値を他の項目で設定すると。

じゃ、それはどこで?

マニュアルには調整方法が書いていないのでどうやるのかを考えるしかない。むしろ正解を知っている人がいれば教えてほしい。

とりあえず調整可能なところを考えてみるに、まずはヒーブダンパー。
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とりあえず1mmスペーサーを挟んでここのスプリング部分の長さを9.7mmから10.7mmにしてみる。これで車高は左右0.5mm上がる。が、2mmスペーサーを挟むとボールエンドのかかりが甘くなる感じがあるのでここは違う感じがするということで却下。
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ヒーブダンパーと平行に2本のターンバックルが走っている。ここを短くしても車高は上がるなと思ったが、この状態からこのターンバックルにアクセスするのは厳しい。アクセスできるならもっと簡単なはず。
あとロールダンパー。ディフォルトでは中央に固定されているクランプをずらせば左右の車高は合わせられるんじゃないかと思ったが、この部分はネジなのでそうではないと思う。思いたい。回せというなら六角の部分がついていると思うんだ。つけると思いたい。
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あとはアッパーアームからロッカーアームに伸びているロッド。
これかな?一番これ臭いんだけど。これだよね?もうこれでいいや。

とこいつを調整し、Naotos的基準車高のフロント4.0mmリア4.5mmにする。
左右を合わせたということで、左右でこのロッドの長さは違う。サーパントで配られているViktorとかのセッティングシートでは左右の長さは同じなんだけど、それは彼らはメカ重量バランスをきちんと合わせているからだと思う。思うんだ。思うしかないんだ。きっとそうなんだ。そうだといいな。そうだよね。
この状態で偏心カムを操作すると±1mmくらいは車高調整ができるのであとから微調整はできると。こういうことなのではないかと思う。

正解がわからないマヂで。

あとさ、何にもしてねえのに音静かだわ。流石です。

あとはメカ積み

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後はメカ積みを残し。

不思議なもんでサスアームを付けて見ると、ヒーブダンパーのオイルの番手の違いだけなのにフロント、リアでサスの硬さが違い、しかも「まあこんなもんかな」的なサスの硬さになるのよね。

フロントのナックル上側のボール保持部分はステアを切った際にサスのリンクのステーに干渉するので若干削る必要あり。
Naotosの場合スパーはゼノンのスパーに入れ替えたのだけど、スパーの厚みの関係かセンタープーリーに若干の左右方向のガタが出たのでバッテリー側に押し出すようにスペーサーを追加した。

この車、アッパーアームからロッカーアームにリンクを繋げているのね。いわゆるプルロッドのサスなんだな。

ボディはとりあえず白だけ塗っているライキリで行こう。塗れたらDodge dartも塗っとこう。


BAG9のこのパーツ

BAG9にネジとこんな形のカーボンパーツが入っているのだけど、
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ネジはともかくこのカーボンパーツはマニュアルに出てこなくない?
どこで使うんだろう?

独創的というかなんというか

だいぶ出来てきた。
・フロントバルク、リアバルクと呼べるものが存在しない。デフは「ホルダー」と言って良いものでシャシーに留める。簡単に言うと虫眼鏡みたいなパーツx2で、棒の部分を下からネジ留、レンズの部分にベアリングを入れてこれで左右から挟み込む
・独創的すぎるサス
これが通常状態。
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左右のサスをバンプさせるとヒーブダンパー、縦のダンパーが縮む。わかりやすいように赤のOリングは入れたままなのでそのダンパーが縮んでるのがわかるかなこれ?
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で、片方だけバンプさせるとこんな感じ
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ヒーブダンパーに加えて真ん中の両方にスプリングがついているロールダンパーが動作する。

「ピッチングダンパー」ではなく「ヒーブダンパー」というのはこういうことかな。
HEAVEは「持ち上がる」、「隆起する」という意味。つまり上下方向を制御するのがヒーブダンパー。そしてロールダンパーはロール方向に働くダンパーであると。ロールダンパーは考え方によってはスタビに近い。
セッティングはビーブダンパー中心のはず。事実、ヒーブダンパーはシャシー裏から簡単にはずせるようになっている。しかしロールダンパーを外すのは結構ハードルが高い。

作っていてもこの部品がどういうところに働くのかというのが読めないので面白い。