・フロントバルク、リアバルクと呼べるものが存在しない。デフは「ホルダー」と言って良いものでシャシーに留める。簡単に言うと虫眼鏡みたいなパーツx2で、棒の部分を下からネジ留、レンズの部分にベアリングを入れてこれで左右から挟み込む
・独創的すぎるサス
これが通常状態。
左右のサスをバンプさせるとヒーブダンパー、縦のダンパーが縮む。わかりやすいように赤のOリングは入れたままなのでそのダンパーが縮んでるのがわかるかなこれ?
で、片方だけバンプさせるとこんな感じ
ヒーブダンパーに加えて真ん中の両方にスプリングがついているロールダンパーが動作する。
「ピッチングダンパー」ではなく「ヒーブダンパー」というのはこういうことかな。
HEAVEは「持ち上がる」、「隆起する」という意味。つまり上下方向を制御するのがヒーブダンパー。そしてロールダンパーはロール方向に働くダンパーであると。ロールダンパーは考え方によってはスタビに近い。
セッティングはビーブダンパー中心のはず。事実、ヒーブダンパーはシャシー裏から簡単にはずせるようになっている。しかしロールダンパーを外すのは結構ハードルが高い。
作っていてもこの部品がどういうところに働くのかというのが読めないので面白い。
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