徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2010年8月20日金曜日

玄箱の使い方

NAS1からNAS2へファイルをコピーするときに、例えばWindowsのエクスプローラーで2つのNASを見えるようにしてファイルコピーなんてのは絶対にやっちゃいけない。

これはNAS1→WindowsPC→NAS2という経路を通るため非常に遅くなる。

これをやるくらいなら

NAS1→WindowsPC

WindowsPC→NAS2

としたほうがコピースピードは速い。



理想はNAS1→NAS2なんだけどこれができるNASなんて持ってないわけで。



以前NASはルーターにUSBHDDをぶっさして使用できる簡易NAS機能に切り替えたと話したことがありますが、それ以前はLinuxをぶち込んだ玄箱を使用していたわけ。ふと気づけばこいつならできるんじゃないかと。



とりあえず玄箱にtelnetでログイン。

FedoraFC6なのでさすがにsambaが古かったのでyumでアップデートしとりあえずファイルシステムはcifsでマウントしてみる。smbfsと打ちそうになってしまうのが悲しいところ。



できた。もう片方のNASが見える。

ただ全角日本語のファイル名が化けているのでiocharset=utf8を指定して再度マウント、これで文字化けはなくなった。

とりあえず手動でファイルをコピーし、それをWindowsから確認してもファイル名文字化けはないことを確認。



これでcpコマンドでコピーが可能になる。もっと言うとnohupでcpをバックグラウンドで動作させとけばほっといても勝手にコピー。



250GB程のファイルをコピー実行させたまま約19時間後の様子。

/mnt/usbhddの内容を/mnt/shareにコピー中。



[fedora@KURO-FC6 ~]$ df -B M

Filesystem 1M-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置

/dev/hda3 4039M 515M 3319M 14% /

/dev/hda1 251M 64M 175M 27% /boot/hda1

/dev/hda4 277143M 240961M 22104M 92% /mnt

//192.168.1.1/disk1_pt1 953739M 257008M 696732M 27% /mnt/usbhdd



もう少しで終わるな。

これは楽だ。cron組めば自動バックアップもできるということだし。



玄箱、捨てようかと思ったら新たな活用法だな。

むしろ玄箱HGとかが欲しくなってきた。



ところで、使わなくなったLinkStationの120GBがあるんだけど欲しい人いる?ヤフオクでも二束三文だし捨てるのもアレなんで欲しい人にあげます。寿命来てるかもしれないけど。


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