徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2013年10月14日月曜日

重デフ≠ダイレクト

どうにも気になったので今日も出動。
DSC_1153.JPG
ワンウェイ調達。TB-04のワンウェイはピンを差し込むことでダイレクトにもすることが出来る。
ピンを2本、左右のアクスルとこのワンウェイ本体を固定するのに用いる。
これ、XRAYのようにアクスル左右を固定できるようにもなっていれば更にワンウェイソリッドにも出来たのにね。
まあ、これで
・デフ
・重デフ
・ワンウェイ
・ダイレクト
を試せるということだ。つうより、あのクソ重いギアデフはダイレクトと何か違いがあるのかよってのが一番気になるところ。
一応重デフを常連さんたちに見てもらったところこういうもので良いらしい。
ちなみにこのデフ、片方のタイヤを固定してアクセルを入れるとガッガッっていってすべてのタイヤが回らない。ダイレクトだよねこれ。

そうそう。
前回ウエイトを計った時に気づいたのだけど
DSC_1154.JPG
TB-04ってLiFe、おそらくはLiPoを積むとこんな感じに重量バランスがクロスしてしまう様子。
実際車高調整の時に左フロントと右リアはスプリングのテンションをかけなければ車高が一致しない。
前回バッテリーを重くするとバランスが取れることに気づいたので
DSC_1162.JPG
カワダ製のバッテリーウェイトを導入。これでまあ許せるレベルまで改善。右と左でダンパーのスプリングのダイヤルの位置が違いすぎるってことはなくなった。

そして
DSC_1156.JPG
プラズマRaからジャイロ受信機をひっぺがして搭載。ドライブしながらセッティング変更が出来るアイテムとしてこいつは欠かせない。こういうのを否定しちゃダメ。使いこなさないと。

で、テスト開始。
同一のタイヤでギアデフ、重デフ、ワンウェイ、ダイレクトとテスト。

で、ダイレクトのテスト中にトラブル発生。途中からリアのトラクションが弱くなった。タイヤが死んだかな?と思いながらジャイロでごまかしていたがどうにもそんなレベルではなくなったのでチェック。

あー、リアデフがおもいっきり滑ってら。右リアを回しても左リアが回らない。

.............
........................?

そんなわけねーだろ、これリアはギアデフだぞ。

とりあえずリアデフを開けてみる。

DSC_1159.JPG

なんでオイル黒いの?俺モリブデン系のグリスなんて挿してないし、オイルは透明だし。

原因判明。
DSC_1158.JPG
左がデフ内のベベルギア、右が新品のベベルギア。
ギアデフ内部のベベルギアが摩耗して粉になってオイルと混ざったと。

何パックかは数えてないが3日目にしてベベルギアが逝く。
樹脂製の小さいギアだから摩耗するなと予想はしていたもののまさか3日目で逝くとは。
タミヤ様、Naotosは金属製のギアを心よりお待ち申し上げております。スクエア様でも良いです。

まあフロントに使ってたデフを入れてテスト再開。

わかったこととして

・ダイレクトは曲がる。そして前後デフより明らかに速くアクセルを入れられる。
・重デフとダイレクトは違う。ダイレクトは完全直結だが重デフはなんだかんだでデフ。ダイレクトに近いもののダイレクトほどアクセルに対してシビアではない。マイルドダイレクトって感じ。
・ダイレクトと重デフはアクセルワークがDDに近くなる感じがある。Naotosに取ってはドライブしやすい部類。
・ワンウェイは曲がるけど「転がして曲がる」イメージが強い。

ワンウェイはコーナリングが2WDになるのでこれが良いんじゃないかと思ったけど、意外にワンウェイのコーナリングはDDとは違う感じだ。
最終的にNaotosは重デフをメインに使用することにしてみた。
誰が考えたのか知らないが重デフってよく考えたわ。ダイレクトとデフの中間というか弱ダイレクトというか、決してダイレクトと同じではない。

そしてジャイロだがDDではゲイン調整で1%でも入れるとその変化が感じられたんだけどツーリングカーでは5%からしかその変化が感じられなかった。前々から言っているステアリングあ割のガタのせいもあるのかもね。曲がりすぎかなって感じにセッティングしてジャイロを入れて手元で微調整ってのが今後の方向かも。

TODO:リアギアデフのオイルの硬度の調整
ボールデフは入れたくないなーこいつには。

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