徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2013年11月12日火曜日

Naotos流

前回の走行時になぜ音が大きかったか?

答え:グリスを全く塗っていませんでした。

いやーギアボックス開けて笑ったよ。前後全てのギアに全くグリス塗ってないんだもん。そりゃうるさいわな。
前々回のモータープレート削れ事件の際に全部のギアを交換したけど、あの耳障りな異音解決を優先してグリス塗ってなかったんだ。
考え様によってはギア慣らし完了か。まあいいや。

ついでに各部をチェック。

これ、TB-04オーナーの間で話題になり、実際俺も最初に作った時に気づいたのだけど
DSC_1257.JPG
リア側のこの部分なんだが
DSC_1257_2.jpg
こういうことが発生する。ブレるというかなにか引っかかりがあるような感じがある。
歪んでいるのか精度の問題かブレるなというのは最初の組み立て時に気づいて、その時はシャシー自体をちょっとねじって発生しない状態があることから各所のネジの締め方で発生しないようにしていた。
実は取説の訂正場所はこのブレを治すというのもあるらしい。ステフナーを最初につけるようになったのはこのブレのためらしいんだわ。
削れ事件の時にはそういう事を考えずにとりあえず締めていたのでブレ状態が発生していたのでこの機会に新説明書の取り付け方でやってみた。

.....変わんねーよ。ブレるよ。

まあ新品のシャーシじゃないとダメだよなきっと。
とりあえず前と同じように締め方で治す。ちなみに締め方だけど、モータープレートとリアギアボックスのシャシー裏ネジをゆるめてステフナーの一番内側をまず固定、その状態でカタカタが発生するなら固定したステフナーのネジを緩めるなりして調整。そしてリアギアボックスと残りのステフナーをカタカタを見ながら締め込み、最後にモータープレートを固定。
モータープレートのネジで重要なのは一番リア側のネジとモーター側に張り出したネジ。こいつは慎重に締め込むこと。

結構タミヤに問い合わせとかクレーム行ってるらしいねこれ。でもさ、どう考えてもこれ精度は出ないでしょーよ。この部分を一体化のアルミかなにかで作らない限りは無理でしょ。これ樹脂シャーシだよ?樹脂シャーシは1300円くらいだよ?そこまで求めなくてもいいんじゃね?ブレててもちゃんと動くんだし。
煙を吐くタイヤウォーマーを使っている身としてはこういった組み方でなんとかなる部分は良いんじゃね?と思ってしまう。

DSC_1255.JPG
こういうデフとベベルギアの噛合の調整、Naotos流では
1.まずデフのベアリングのところのシムを全部外し、デフのギア側を0枚、ギア側でない方にだけシムを入れて何枚までいけるか、ガタがなく軽く回せるかの限界を確認する。
 ちなみにNaotosは0,2mmのシムを基本として0.1mmを1枚だけ入れている。
2.ギア側で無い方からシムを抜いてギア側にそのシムを入れてギアの噛み合いをチェックする。大体デフのギアは気をつけて組んでもちょっとは歪んでいるものなので一周させて噛み合わせが渋い部分が無いかをチェックする。0.1mmのシムを最初に移動させること。
3.渋い部分が発生するギア側のシム枚数のポイントを見つけたらそこからシムを1枚反対側に移動させて再度確認する。それで渋い部分がなくなればその位置がベスト。0,1mmシムを移動させるのと0.2mmのシムをいどうするのを両方試してみること。0.1mmで渋くならないのであればそれがいい。

って感じでやってる。この部分って緩くても渋くてもだめだからちょうどよい部分を見つけるのがポイント。

こう考えると、Pro4ってかなり精度高かったよね。あのころのHPIは輝いてたな。

俺絶対、あの痛車シリーズとE10からおかしくなったと思うんだ。

2 件のコメント:

  1. pro4はノングリスでもギア鳴りしなかった、
    サイクロンはシェイクダウンで1.5秒速くなった
    あの頃は良かった(遠い目
    もうあそこには何の期待もしてませんけど、また樹脂ギアボックスのハイエンド棒車が出てくれるとみんな幸せになれると思うのですよ。
    アルミパルクなんざいらんのです。大物を樹脂で構成すれば車体価格も安く抑えられるはず。

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  2. そうよね、Pro4ってグリスなし問題なかったよね。
    で、あの異常な駆動系の軽さ。
    あれは良かったな。あのままリファインして出しても良いのに。

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