徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2011年7月3日日曜日

シェイクダウン

さてシェイクダウン。

ちなみに今日は作業で忙しかったので写真が余り無いのはご了承の程を。
なお、このレビュー、セッティングは200mm化してM車タイヤを履かせて2WD化したTA06なのでまっとうな生き方をしている人は参考にしないほうが良いです。


まずは幸運なことにZX-5のリアナックルが売っていたのでそれに交換する。
DSC_0248.JPG
左からタミヤ、ZX-5、A210。アッパーアーム取り付け位置の違いがわかるとおもう。
A210はかなり内側に持って行ってしまっているのでアッパーアームが短くなる。
そしてタミヤのではサスピンとアクスルまでの間隔の問題でM車タイヤが入らない。ZX-5のはこの3つの穴から選ぶことができる。使うのは真ん中の穴。

ZX-5のサスピンは左右で固定する方式なのでリバサスで使用する上ではサスピンのDカット位置でイモネジ固定する上での穴を空ける必要がある。
DSC_0249.JPG
2.5mmのピンバイスでこんな感じにね。
とは言ってもこのままでは一番下の穴の部分がリバサスに干渉し可動域が狭くなるので一番下はカット。
DSC_0250.JPG
現場作業なのでニッパーとカッターで無理やり。ホントはキレイに削りたいところ。

そんな感じでコースへ。
タイヤは前後Sweep40ミニ。その他はTA-06標準。M車タイヤ履いたり200mmにしている時点で標準も何もないけどw。

物凄く巻く。決してグリップしてないわけではなくフロントが強すぎる。
どのくらいかというと、左右ステアリングを5度くらいしか切らなくても1周できてしまうレベル。

とりあえずこれはイカンということでリア後ろ側を1Dのサスマウントをつけてリアトーインをつけてみる。ちなみにNaotosはサスマウントはすべて1XD。要はリアトーインをつけていない。だってDDではリアトーインしてなかったわけだし。1XDと1Dの組み合わせって3.5度?
少々マシになるものの挙動がおかしいということでmeatsさんから1Xのサスマウントを借りて付けてみる。
それにしても
DSC_0251.JPG
田宮さんもこんなに種類出さなくてもさ、スライド式のアジャスタブルサスマウントとか出せば良いのに。
3.5度はつけすぎだったようでXの2度のほうがまだしっくりくる。

が、どっちにしてもフロントが勝ち過ぎというのがわかったのでとりあえずフロントにグリップの弱いタイヤを履くかリアにこれまでよりグリップの強いタイヤを履かせればアンダー方向になりなんとかなるはず。
問題はオフセット付きのホイルが必要になること。
手持ちには問題になったカップレーサーのホイルしか無い。こいつは60Dのタイヤなら付くらしい。最悪はそれでやろう。

ダメもとでショップに行きホイルを探してみたらオフセット+4のホイルを発見。さすがタム。なきゃいけないものがなくてなくてもよいものがあるお店。ホイルを3セット(6個)購入し、ついでにSweep25Miniとインナーも買う。
2セットのホイルをSweep25に使用し、残りの1セットを前に購入したA210の標準タイヤに使用する。

フロントSweep40リアSweep25Miniで試してみたもののあまり挙動は変わらない。
とりあえずそのままフロントだけをA210タイヤに変更してみたところやはり予想通りアンダーステアになる。

よし、これでなんとかなる。とりあえずアンダーのまま走らせて素性をみてみる。
素性自体は悪くない。非常にフロントが入る曲がり方をする。やはりバッテリーセンターマウントというのが効いているな。
ダンパーの角度とかスプリングを調整し感覚をつかむ。リアダンパーを寝かす、フロントを硬くすると良い感じで一応リアトーインを0度に戻しても走らせられる様にはなった。しかしここでまた前後Sweep40にすると巻傾向になる。

ただ、一度アンダー状態を経験したあとなので見方がちょっとかわる。
この車は非常にフロントの入りが早い。あと、ステアリング反応が早い。この反応の速さはこれまでに体験したことの無いスピード。かなり厳しい状態。

これはキャスターが4度の為だな。GenX10ならキャスターを寝かすところだがよっしーさんにはなしたらタミヤのCハブは4度までしか無いらしい。

うーむ、手でなんとかするしかないかな。と思ったらふとルイージさんがプロポ側でステアリングサーボのスピードを落として対処していたことを思い出す。試しに75%にしたところちょっとマイルドになりそこそこドライブできるレベルになる。

いいねーと思いながらドライブしていると既視感を感じる。俺はこのマシンをドライブしたことがある気がする。meatsさんからも指摘される。

......これは夏場にタイヤバリ食い状態のX10だ。あれに非常に近い。

ただ違うのはタイヤがゴムタイヤの為リアブレイクが唐突であること。スポンジタイヤはブレイクするまでの頑張りが低いもののゆっくりとブレイクする感覚がありそれを利用してリアを滑らせて曲がるということが可能だが、ゴムタイヤはブレイクするまで頑張りが強いがブレイクするとスピンする。そこに気をつけることが重要。これまでのように2コーナーに入るときにインから入ることは出来ない。基本通りアウトから入る必要がある。

あー、なんとかなるなこれと感じたところで今日は終了。

直線の爽快感はGenX10に劣る。がコーナリングの動きに妙な心地良さがある。



次回の目標
高速でのコーナリングの曲がりがいまいちなのでなんとかしたい。



それにしても200mmでM車タイヤを使うってアリだと思う。ハイサイドする気配が全く無い。



4 件のコメント:

  1. フロントが入る曲がり方するのの表現が
    普通のTA06も曲がるけど、そこまで極端じゃないよね
    と気が付いた
    キングピンからタイヤが遠いからなんじゃないかな
    ステアするとアウトのタイヤは前に、イン側は後ろに下がるけど
    それが極端になっているからなんじゃ

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  2. 否定出来ないっすよね。
    問題はM05のナックルを使ってもさほど変わらないと考えられること。M05Raナックルでも1mmですし。
    A210のサスアームを延長とかできないかな.....
    リバサスは広すぎだからA210サイズを参考にしたい。
    ある程度の強度を持って整形出来れば理想のサスアームが作れるんだけど....デルリン?

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  3. でも、曲がって困っているわけじゃなさそうだし
    なんつってもアレと同じにしか見えない早い動きですから
    そのままで良いんではないかとw
    あとは、マウントとリヤサスでぺったらボディ乗せられれば
    GenX10と何が違うか分からなくなるかもww

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  4. まあ今後の宿題としてまずはこのままやってみますわ。
    これまで無かったキャンバーとかの調整が面倒w。

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