Evo6のほうもメンテ。だんだん走行音がうるさくなってきて、ちゃんとフルメンテしなきゃダメだなとは思っていた。ただ問題は、なんで音がうるさいのか判別つかないこと。そして実はピットで確認する限りは問題なくて、走らせると判明する。
とりあえず前後のギアボックスも交換。ギアのかみ合わせ等を見ながら再組付する。ギアまわりに重かったり、引っかかったりするところとかないかを重点的にチェック。
特にないんだよこれが。
本気でわからないと思いつつ、再度チェック。
なんとなくだがこれかなというところをみつける。
ギアボックスなんだが、プロペラシャフト側からのギアボックスへの入力のマイタギアはこれ。
正しくはフロント側はプロペラシャフトだがリア側はセンターバルクからの入力
青いスペーサーが入っているところがギアボックスの方のモールドと噛みあう。
何故かNaotos

この青いスペーサー部分にシムを入れてしまっている。なのでモールドと噛み合わずグラグラしてしまっていた。
挟まっている部分からシムを抜き、1050ベアリングの後ろ側(マシンの中央側)にスペーサーを入れる。これはギアボックス内ではバックラッシュが緩くなる方向。緩くなった分はギアデフのベアリングのところにシムを入れれば調節できる。ちなみにきつくなる方向、1050-3mmの前側にシムを入れる手もあるが、ギアデフ側でシムを片側0にしても噛み合わせが硬いので緩くなる方向が良いと思う。
と、こんなことを偉そうに言っているが、実は走らせてみないと原因はここかわからないのよ正直。
そういえばこのダブルカルダンとかでも使う厚さ3mmの1050ベアリングって正式名称はなんだろうね?薄型1050とか言われているけどさ。これ、規格外なのかなひょっとして。
このTBEvo6、駆動系だけであれば実はRGT-2より軽いのよ。整備性はおいといてさ。ベルト車って何もしないで音が静かってのは確かに素晴らしいね。これからのゆとり世代には必要なことだと思う。シャフト車って廃れていくんだろうな。自分で言うのも何だけど、シム1枚単位でバックラッシュを調整したりするの相当物好きだもんな。
むしろ変えるべきはギアなのかもしれない。シャフト車だけどギアを使わないというのも面白そう。実際どうするんだというのはある。駆動ロスは多そうだけど、例えばベベルギア型のゴム同士で駆動を伝えるとか、磁力で回転を伝えるとか。
いや、それより先にギアデフの中に入るモーターとか、ホイルもしくはホイルハブがモーターとかにかわるかもな。シャフトもベルトも必要ない時代にさ。超電導リニアホイールだ。
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