徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2011年9月17日土曜日

やってみた スプロケとセラ玉交換

パーツが揃ったのでやってみた。
とりあえずスプロケを外す。
DSC_0452.JPG
左が交換先、右が交換前。
一回り小さくなります。

で、ついでにフリーハブも分解。
DSC_0446.JPG
なるほどこうなってたのか。
いわゆるスラストベアリングだな。
DSC_0448.JPG
ボールを取る。左右計18個。
交換前提だけど一応洗浄してチェック。1個おかしい。ゆがんでる感があるものがあった。
これは毎度毎度お世話になっているキミヒコさんのセラ玉に交換。
DSC_0447.JPG
キミヒコさん、まさか自転車に使うなんて思ってないだろうな....?
でも1/4インチなんてボールはRCで使うのか?意外と自転車用に仕入れてたりしてね。
玉を抜いて玉を入れるところをクリーナーで洗浄。
この穴自体にクリーナーを入れて洗浄して良いのかが判断できなかったので軽く拭く程度にする。明らかにこの穴を通るシャフトにもグリスが塗られていたのでグリスがあってはまずいということではないはず。

元から塗られていたグリスは何系かわからないけどこれが多分シマノのデュラエースグリスってやつだろうか?粘性はアンチウェアほどではないものの結構ある。
デュラエースグリスってカルシウム石鹸ベースらしいけど一応鉱物系になるのかな?樹脂には向かなそうだ。

もちろんそんなグリスは持っていないので代わりに入れたのは当然ボールデフグリス。なわけがない。ここは滑らさなきゃいけないんだ。ボールデフで言うとスラストベアリング部分。

つうことで代わりにフッ素配合のシリコングリスを入れる。
DSC_0450.JPG
これはPro4やProDを使っていたときにギアに塗っていたもの。樹脂や金属何にでも使えるグリス。ゴムもOK。耐久性はわからん。元のグリスよりは柔らかめなので1ヶ月くらい経ったらチェックしなきゃダメかな。一応多めに塗っておく。

玉押し調整なんざRCやってる人にとっては楽よきっと。いわゆるガタがなくスムーズに廻る所で締めると。問題はこれがどのくらいスムーズなのかわからないことだな。
これはきっとレースとかに出るならここにグリスを入れない、もしくはもっと粘性の弱い、オイルみたいなのをボールに塗るんだろうね。

元通りに付ける。
Before
DSC_0440.JPG
After
DSC_0453.JPG
内側にあったプラスチックの板は25枚のインナーではその板に干渉してしまうので仕方なく外す。これはチェーンが内側に落ちるのを防ぐようになんだろうね。
ということで絶対内側に落ちないようにリアディレーラーを調整する。

余談だけどディレーラーの調整次第でリアの8速ディレーラーは9速スプロケに使えるのではと思ってる。リアディレーラーのワイヤーをピンピンに張るとシフターを1速に入れた状態で更に押しこむともうひとつ内側にガイドが動く。2速~9速を基準で調整してシフター上1速(リア2速)でシフターを更に押しっぱなしにしたらインナーに落ちるようすれば9速。
押しっぱなしにしなければその位置から元に戻っちゃうけどね。
今回そんな調整はしないよ。とりあえず落ちるのを防ごう。ホントは保険として内側のプラ板作りたいところだ。

ついでに計算サイトでチェーンのリンク数を計算して4リンク詰める。
DSC_0455.JPG
な、やっぱり正しいミッシングリンクならちゃんとはまるじゃん。こじって調整も必要無し。
アレは絶対間違ってるぞ

フロントのセラ玉交換は明日かな。

今雨降ってる?

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