徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2012年3月31日土曜日

高周波音対策

Naotosの購入したTurnigy Mega 400W V2は充電器内のファンが回り始めると本体のフレームと共振してしまいピーンとかキーンのような耳障りな高周波音が発生する。

Mega 400W V2にファンは3つついている。何気によくできていてヒートシンクのところに吸出し用として1つ、基板部に右から左に抜けるように左右に吸い込み用と吸出し用の2つ。
ファンが回り始めてからということでファンが原因ということは間違いない。こういう場合は音が鳴っている最中にファンのあたりを触ったり、ファンを固定しているビスを緩めてみたりするとどのファンか原因かはわかる。Naotosの場合は右側の基板部のファンが原因。

その昔自作PCなんかでもこういう現象は起きたので対処法も確立しているといえば確立している。ファンと本体の間にゴムやウレタンを挟んであげればよい。
KIMG0111.JPG
まあ我々RC野郎からすると手軽なのはOリングだね。本当は形状的にXリングが良い。硬度は柔らかい奴。まあ何でも良いけどね。今回は手持ちのタミヤの奴。
こんな感じでビスにOリングを入れてからファンを固定するとクッションが入ることになるのでよい。あまりきっちりビスを締めこんでしまうとゴムの意味がなくなるので加減は必要。
3台のファンが全て本体に直接ビス止めというステキ仕様だったので全てのところにOリングを挟んでみたところ高周波音が無くなった。

というかファン自体がうるせえw。ラジ屋のピットであまりに目立つうるささなら静音ファンでもつけるかね。

この手の問題、高周波音ならまだ良いけど一番厄介なのは単なる「高い音」の場合。内部で空気の通り道に存在する障害物がたまたま笛みたいな感じになって出てしまう音の場合。動かせるものなら何とかなるが固定物の場合はちょっと厄介。若干ファンを斜めにつけるとかで解決できれば良いけど。

昔自作PCの音の問題の原因がそれで、パトレイバーのHOSの設計者はうまいことやったなあと思った。箱舟の自体の音だと防ぐの難しいしね。
そういえばパトレイバーって第2次関東大震災の後って設定なのよね。レイバーが実際に出来るのはもうすぐかもしれないな。


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