徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2016年9月29日木曜日

作り始めるよ

昨日瞬着流しておいたので作り始め。
このキットを作り始める前に、必ずやらなくてはいけないのがセッティングシートの確認。マニュアルにはオイルを入れろとか書いてあるが、ディフォルトでは何番とか書いていない。アスファルト用とカーペット用、そしてこないだのViktor Wickのものとかが公開されているのでそれを見る。
キットに付属しているオイルが
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2000番と3000番だけということに注意しなくてはならない。ダンパーに400番とか500番なんぞは使用しないわけで。

これまでの常識が通用しない。が、一つ言えることがある。
スプリング地獄からはサヨナラできる。だって普通のスプリング使えないし。
そして新たな地獄に行くだろう。バネ屋に発注再びのような気もする。

Naotosはとりあえずアスファルト用でセットアップすることにする。

まずはデフから。
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標準でXリングだったのでこれはそのまま。AXONのギアデフグリスをなじませておく。
まあギアデフ自体は他と変わらないのだけど、こいつはマニュアルの指定でデフ(オイルを入れる方だけ、キャップ側は含めない)の重量をオイルを入れて11.4gにしろというのがある。オイルはNaotosの場合3000番を入れる。これはキット付属ではなくAXONのを入れた。
何も入れてない状態では
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10.5g。ここにオイルを入れていく
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入れすぎたのでちょっと吸い取り
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これでOK。7分目くらいかな?まさかNaotos、オイルを重量で入れる日が来るとは思わなかった。ちょっとSAI藤さんに近づけたかもしれない。
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これでデフはOK。AXONの組み合わせだと漏れない。

次にヒーブダンパーと呼ばれるピッチングダンパーの組み立て。
まずスプリングだが比較用に通常のツーリングカーのスプリングと。
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F1のフロントのスプリングがちょっと長くなったと思えばいい。そんな大きさ。
これをGT500とかのサイズのダンパーに使用する。F113のロールダンパーと同じくらいの大きさと言っても会長にしか通じないだろう。ダンパーの方式としてはスルーシャフトで、オイルはフロント3000リア2000。シリンダーは2穴。そんなサイズに2000番とか入れても短時間で空気が抜けるわけがない。仕方なくシュポシュポを持ち出すが、シュポシュポの治具にサイズが合わないので
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こんな感じでティッシュを詰めてダンパーを立たせて空気を抜く。
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2本完成。赤いOリングを付けたのはこれはフロント用の3000番が入っている方よという目印。
スプリングの位置が面白いよね。通常のオイルダンパーのボトムキャップの下に入れている感じ。

次にロールダンパー。
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これはシリンダーの真ん中でクランプを固定するということになっているのだが、シリンダーの端からこのクランプまでの距離を3.25mmにして固定するという恐ろしい指定がある。
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なんつうシビアさw。まあ真ん中にしろということだ。
これも前後用に2個作成。スプリングの取り付けは後から。これもスルーシャフトで、Naotosは1穴シリンダーに2000番を入れている。

写真が撮れなかったのだけど、この車のダンパーはピストンがすごく面白い。ピストンって普通Eリングで上下で固定するものだけど、この車の場合はピストンはアルミ製で、中央の穴に雌ネジが切ってあり、シャフト側にも中央部分にそれを受けるオスネジが有り、それで固定する。
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この方法は良いと思う。

ここまできたら後はシャシーとかに移る。
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シルバーのバルクが美しい。

サスアームも面白い。サスシャフトが2本に別れていて
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こんな形のプラパーツを使用してアームの前後を挟んでスキマにクリップを詰めて
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バルク側の溝に下から差し込んでシャシーに固定する。先程のプラパーツは2種類あり、上下ひっくり返して使用することが出来る。まあサスマウントの高さが4種類から選べると言うことね。
サスアームのクリップなんだけど、マニュアルがよくわからなくて、マニュアル上はサスアームの内側と外側両方に入れるみたいになっているんだけど、デフォルトセッティングの絵では内側にしか入れていないのよね
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これ内側だけで良いのではないかと思う。これで動かなくなるし。
クリップを入れ替えることでキャスター角とかホイルベースの変更が可能なわけだ。

まあ動きが渋かったからヤスリで削ったというのは毎度のことね。

続きは明日。すでに今日になったけど。

2 件のコメント:

  1. なんか超おもしろそうなマシンかいましたね

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  2. つくっていても非常に面白いよこれ。
    suさんもこれで復帰しない?

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