徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2011年12月10日土曜日

ダイナマイト再び

はるばるシンガポールからやってきた
KIMG0001.JPG
ダイナマイト。A123Systemsの26650-2300mAhセル。いわゆるLiFe。
まあ前から思っていたものを作って見ることにする。円高だしね。ちょっとしたお遊び。

まずは端子に紙ヤスリをかけて荒らす。
ちなみに平たいほうがプラス、穴が開いている方はマイナス。穴はガス抜き穴らしいので塞がないほうが良い。
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で、このA123のプラス極はハンダが定着しにくいことに定評がある。
それ対策でステンレス用ヤニ入りハンダを用意したのだけどそれでも定着しない。
仕方なく
KIMG0003.JPG
ステンレスフラックスを購入。
これを塗って更にステンレス用ハンダでやっとこ定着できた。ハンダ後はクリーナーで洗い流さなきゃダメよ。
マイナス極は非常に楽。問題はプラス。思った以上につきにくいから注意。

で、どんなのを作ろうかって?これ
KIMG0004.JPG
昔使っていたカブースのように2セルストレートはあるけどセパレートって売られているのを
見たことがない。無いなら作ってしまえだ。
S120LTならシャシー両端にこのバッテリーを置いて間にESCと受信機を縦置きということができそう。出来るんだけどね。これはあとでやってみるつもり。

KIMG0006.JPG
バランス端子もOKで無事完成。

この26650セル、25.8mmという直径。つまりは円周82mm、シュリンクされる分を考えると折り返しで45mmくらいのシュリンクチューブがいるなーと思っていた。
当然そんなのはないだろうな~AirCraftとかでLiFe用のを買わなきゃな~でもあれブルーなんだよな~やっぱこの緑のセルを見せたいじゃん とか調べてみたら面白い所で扱ってるのを見つけた。

釣具屋。

どうも釣り竿とかをシュリンクチューブで包むらしくそれ用に切り売りで売っている。
44mmというのがあったので購入してみて今回使ってみたがなかなか面白いチューブ。
・薄い。RC用のバッテリーのやつなんかより全然薄い。
・収縮率がすごい。写真をよく見るとわかるように端子の部分に絶縁の為にグラステープを巻いてあるんだけど、これが要らないくらい収縮する。セルのはみ出た部分が縮んで端子の部分を覆ってくれる。キャンディの包み紙の端っこの巻いてある部分みたいな感じ。
まあ耐久性とかわからないけどなかなか良い感じ。

KIMG0007.JPG
りあさん、meatsさん用に小分け。Naotosサービスでステンレスハンダとこの収縮チューブ付き。正直どっちも買いすぎたというか、「短いのが売ってない」というものなのでおすそ分け。

端子は一応マスキングテープで絶縁。
シンガポールから来たときは...多分クッキーかチョコレートだかの紙箱?中が仕切りで分かれているやつ。あの仕切りのなかにセルが「そのまま」裸で入ってた。一応紙箱にはプチプチ巻いてあったけどお前空輸中にショートとかしたらどうするつもりだったんだよと。

フラックスも分けたいんだけど....目薬みたいな容器100均にあるかな?

Naotosマークの宅急便も可ですよ~。

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