徒然なるままのブログ。日記とも言う。

2008年7月17日木曜日

48Pと64Pに関するちょっとしたこと。

Pro-Dで初めて48Pのギアを使ってみたのですが今まで使用していた64Pと比べて丈夫なのとバックラッシュが
合わせやすいのでMRR2も48Pにしてみました。
メーカーさんで適合するピニオンとスパーの組み合わせ表を出してくれているけど64Pしか出してない、
だけど48Pが使いたいんだ!とそういう場合の為の情報です。
注)これはギア比計算ではなくせっかく買ったのにピニオンとスパーが届かないといった事を
なくすための計算方法です。

まず48Pですがこれは48Tのギアの場合、そのギアの直径は1インチということを意味します。
64Pは同様に64Tのギアの場合に直径が1インチを意味します。
つまりは、ギアの直径サイズは
48P48T=64P64T
なのです。

64P→48Pの場合
64P103枚のスパーを使っていたとします。これに相当する「大きさ」の48Pのスパーは何でしょう?これを求めるには
(48/64)*103=77.25
つまり64Pスパーの枚数を0.75倍すれば同じ直径の48Pスパーとなります。
77.25と出ましたので78枚を買っておけば安全でしょう。これを基準にすればいつもの通り2次減速比から
ピニオンの枚数は求まります。

逆に48P→64Pの場合は、48P88枚のスパーを使っていたなら
(64/48)*88=117.333333
48Pのスパーの枚数を1.333...倍すれば同じ直径の64Pスパーです。この場合は117枚か118枚です。

これを覚えておけばせっかく買ったのにピニオンがスパーに届かないなんて事が無くなりますよ。
これは自分用メモですが。



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