さて、出動。
まずは実験。PlazmaFormulaにインチのデフナットは使えるか?
プラズマフォーミュラはアクスルシャフトから出ているネジ部分はトゥエルブなどと同じインチであり、これを8mmの樹脂ナットで留めている構造。問題はこの樹脂ナットはプラ部品の一つでありランナーに付属しているものなので単体購入ができない。いつか馬鹿になった時のためにトゥエルブでも使っているインチのナットが使えればいいなーと。単体購入できるしね。
まず用意しなければならないのがこいつ。イーグルのナットドライバー。
こいつのように外径が細いものでないと
右ハブの中にナットを突っ込めない。
よし、入った。
だが、ここで問題。
右ハブの内部には段差があり、そこにナットドライバーが引っかかる。なのでここから回せない。
ナットドライバーの外径を削ってもう少し細くできれば何とかなりそう。今後の課題。ヤスリで地道に削ってみるかどうするか。外径だからさほど精度はいらないし。
Nextアイテム。
ZENのプリロードスペーサー。
これはF1でキングピン部分のスペーサー調整をEリングをつけたまま外側からはめ込むことで行えるというアイテム。
これはキングピン部分に使おうというのではなくここに使いたかった。
プラズマフォーミュラはキャスターの変更が可能なのだけど、サスアーム部分を分解してスペーサーを入れ替えるという方式。トゥエルブでも同様の構成なのだけど、あちらはここにクリップのようなスペーサーを挟むことで簡単に調整できるようになっている。あのスペーサーが使えればよいのだけど、プラズマフォーミュラのサスピンは直径3mmの為トゥエルブのものが使えない。なのでここにこのスペーサーを使おうかなと。
向かって左がZENのスペーサーを差し込んだ図。これで外さずにキャスター調整が可能。これは便利だ。
それにしても1袋に結構な量が入っていることを知らずに複数購入してしまったので
スペーサーいっぱいw。
だから本来使用が想定されているキングピン側にも使用してみた。
5mmスペーサーを全てこのZENのスペーサーで置き換えた図。F1では車高調整をこの部分で行うので車高調整も分解なしで行えるようになった。素晴らしい。まあZENの方もここまでやる奴がいるとは思ってなかったろうね。
意見させていただくとすれば、このスペーサー、1/12のキャスタースペーサーの様に「つまみ」のようなものがあればよかったかと。あとは色。黒いのも出してもらえるとありがたい。白黒白黒で視認しやすくなるし。
なんにせよ、オメガのタイヤと言いZENというメーカーはF1にかける情熱がすごい。素晴らしいわ。
-4mmのサスアームのお陰ですり減ったタイヤも楽勝に。
ただ、ここまでくると後は見た目との戦いもある。オープンホイールのF1ですり減って径が小さくなったタイヤを使うと見た目が変だわな。やはり肉厚でないとおかしい。ただ、まだ捨てるのはもったいないなというジレンマ。
まあどこまでいけるかやってみるわ。
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